「AI を使ってみたいけど、導入がむずかしそう」「設定って、ちゃんとできたかどうか、どうやって分かるの?」
前回の記事で、AI(Claude)に手伝ってもらって記事を作る流れを紹介しました。今回はその前の段階、Claude を導入したときの話です。
先に結論を書くと、導入そのものは、マニュアルを見ながら進めたら割と簡単にできました。私がいちばん不安だったのは、Obsidian(メモのアプリ)とちゃんとつながったのかということです。
私がやった導入の流れ
参考にしたのは、講座の特典でもらった Claude Code の導入マニュアルです。書いてある順番どおりに進めました。
- Claude のアプリをダウンロードする
- インストールして、サインインする
- 「AI の仕事部屋」を1つ作る(AI が作業するフォルダ)
- Obsidian を入れる
1~3は、つまずかずにスムーズに進みました。止まったのは4つ目です。
不安だったのは「Obsidian とつながったのか」
マニュアルには、「AIと保管場所をつなぐ」「Claude Codeの作業フォルダを、キットに変えるだけ」とありました。Obsidian は「AI が書いたものを置いておく保管場所」になる、という説明です。
言われたとおりにやってみたものの、画面が大きく変わるわけではありません。本当につながったのか、保管場所になっているのかが分からず、不安なまま使い始めました。
あとで確かめたら、つながっていた
導入から1か月ほどたって、Claude に確かめてもらいました。結果は、ちゃんとつながっていました。
Claude Code が作業しているフォルダと、Obsidian の保管庫は、同じ1つのフォルダでした。中には、これまで AI が書いたものがたまっていました。
| たまっていたもの | 数(11月3日に数えた) |
|---|---|
| その日の作業の日記 | 22日分 |
| 記事を書く前の調べもの(リサーチ) | 37本 |
| WordPress に貼る記事の原稿など | 53本 |
「つなぐ」は、Claude Code と Obsidian が同じフォルダを見るようにするということでした。Claude Code が書いたファイルは、そのフォルダに保存されます。だから、Obsidian で開けば見られる、という仕組みです。
つながったか確かめる方法
同じように不安な方は、次のどれかで確かめられます。
- フォルダの中を見る:AI の仕事部屋のフォルダに「.obsidian」というフォルダがあれば、そこが Obsidian の保管庫です(初めから見えないこともあります)
- Claude Code に聞く:「今の作業フォルダはどこ? Obsidian の保管庫と同じ?」と聞く
- メモを1つ作ってもらう:Claude Code にメモを作ってもらい、Obsidian の左の一覧に出てくるかを見る
導入したあとの使い分け
今は、Claude の中でも2つの使い方をしています。アイキャッチ画像は、別の AI(Gemini)で作っています。
| 使うもの | 何に使っているか |
|---|---|
| Claude Code | リサーチ担当と執筆担当に分けて記事を作る。 記事の下書きをブログに登録する。 記事の情報をファイルに保存する。 ブログの設定の作業 |
| Claude の Projects | 書いた記事を確かめる |
| Gemini | アイキャッチ画像を作る |
Claude Code への指示は、むずかしいものではありません。「○○についてリサーチしてください」と頼み、そのあと「リサーチしたことをもとに記事を書いてください」と頼みます。
そのかわり、担当ごとに「こう仕事をしてね」という決まりのファイルを置いています。Claude Code は、仕事の前にそのファイルを読んでから動きます。このファイルも、さっきの同じフォルダに入っています。
アイキャッチを頼むときの指示の例
Gemini には、参考にしたい画像を添付して、次のように頼んでいます(婚活ブログの仮交際の記事のとき)。
添付の画像を参考に、1200×630px相当のバナー。日本語で「結婚相談所の仮交際の進め方|連絡頻度・デートの回数・断り方」という文字を含める。文字は変えないこと。「結婚相談所の仮交際の進め方」は大きめ中央上部に、「連絡頻度・デートの回数・断り方」はその下に小さめのフォントで配置してください。
「文字は変えないこと」と書いておくのがポイントです。大きさと置く場所も、言葉で伝えています。
1記事にかかる時間:1日以上から約3時間に
AI を使う前は、1記事を公開するまでに1日以上かかっていました。今は約3時間です。
この3時間には、リサーチから記事を書いてもらい、アイキャッチ画像を入れて、公開するまでが入っています。
記事を書くときに気をつけていること
AI が書いた記事は、そのまま出しません。事実と違う内容がないかを確かめ、公式サイトの情報と照らし合わせています。
料金や条件は、変わることがあります。AI が調べた内容でも、公式サイトで同じことが書いてあるかを見るようにしています。
まだできていないこと:Obsidian を使いこなす
保管場所としては、ちゃんと働いていました。ただ、私は Obsidian の画面を、ほとんど開いていません。
日記やリサーチがたまっているのに、まだ見返して使えていない、というのが正直なところです。ここは、これからの課題です。
まとめ
- Claude の導入は、マニュアルを見ながら進めたら割と簡単だった
- 不安だったのは、Obsidian とつながったのか。確かめたら、同じフォルダを見ていた
- Claude Code で記事作り、Projects で記事の確認、Gemini でアイキャッチ
- 1記事の時間は、1日以上から約3時間に
- Obsidian の画面を使いこなすのは、これから
次回は、記事は増えたのにアクセスが少ない、という今の不安について書く予定です。
